窮屈な世界の中の、無の時間。 - ココア

無の世界、
それは、縛られ放置、置き去られたことだけでは無にはならない。
風の梵、木々のざわめき、鳥の声・・・・・。
抵抗のできない姿で、蹂躙され、犯され、意識をなくすほど、
繰り返され責め逝かされる。
その先にこそある。
皮膚感覚もなくし、音も聞こえない、思考さえもなくした
先にこそ。