投稿者:れい (rose_layla)
2011/5/1(日) 10:12:37 No.7367 |
[pcsCYpe9qXYno] |
朝、ゴハンの用意を手伝うのに下に降りると、母に 「仲が良くていいけど、実家でくらいガマンしなさい。さもないと妹できるわよ…」 「え?」 「夜中に聞こえたわよ…お兄ちゃんが出張でいなくて何よりよ…。お父さんが、若いなぁ…もっと娘作れば良かった、つまらん…また作ろうかとか言い出すから、遠慮しますって言って置いたわ…」 「ごめんなさい…」 「寂しいのよ、お父さん。仕事辞めるなら、結婚までの間、ここに戻って、ここからお嫁に行ったら?」 「考えておく…」 「良い人でよかったわね…10も年離れてたらどうしようかと…」 「え?」 「あなた高校生の頃に前の塾の先生のこと好きだったでしょ…顔もどっちかというと、どこが良いのか私には理解できないし…どうしようかと思ってたの」 「…すみません、ご心配をおかけしまして」 「何度か進路相談でお会いして、子供を弄ぶような人じゃないし、親の言う事きく子じゃないし、諦めてたけど、彼はほぼ誰が見たってイイ男♪」 「そこ…重要なの?」 「写真見せて、お嬢さんの旦那さんステキと言われたら悪い気はしないでしょ?可愛い孫が見られそうだし」 「…そう」 「まだできてないんでしょうね?」 「だから治療でピル…」 「やめちゃいなさい」 「彼も子供は欲しいみたいだし、前向きに検討中」 「妊娠中もちゃんと浮気されないように、してあげなきゃダメよ」 「どうしてそうなるの(^_^;)」 「あら、大事よ?ほら、できたから、お父さんと、彼呼んで来て」
食事中… 父「早く結婚式しちゃって、孫見せてくれよ…」 彼「はい…」 父「式にお腹大きいのはよせよ…」 私「お父さんっ…」 彼「はい…急ぎます。同僚がムスメ自慢してて、可愛いみたいですから…」 父「ムスメはイイぞ…」 母「お父さん…で、そちらにはいつご挨拶に?」 彼「今日の午後…」 私「え?きいてない」 彼「言うの忘れた…」 母「れい、きちんとご挨拶していらっしゃいよ」 彼「まぁ家はもう親父だけですから…」 私「お兄さんご夫婦と、弟さんもいるし、お母さんのお墓にもご挨拶にいかなきゃダメでしょ?早めに出てお墓参り行こう」 彼「…ありがとう」 という訳で、一度私の家に戻り、 服を着替える事に。
車の中で 「2人とも気づいてたみたい…」 「ん?」 「夜にエッチしたの気づかれてて、お母さんに怒られた」 「あらら…れいちゃん恥ずかしくて感じちゃった?」 「それどころでもなく…先生と付き合ってたのバレてた。格好悪いし年上だし、連れて来られたらどうしようと思ってたから、格好イイ貴方で良かった〜友達にも写真で自慢できるし、孫も楽しみだって」 「期待に応えないとな…」 「その前に結婚式どうする?」 「綺麗なれいが見たい…」 「ウェディングフェアまわらないとね…会社の人、立派な披露宴もしてるよね…」 「うん、内輪でって訳にはいかないわ…ゴメン。そういうのは苦手だよな…」 「隣でニコニコしてればイイだけでしょ?大丈夫」 「…なんで時々無性にカワイイの…犯したくなる…」 「もっと言いようはないの?」 「もっとストレートに言うと、孕ませたい!子供産ませたくてしかたない…俺のモノでいっぱいにしてやりたい。…今年中には絶対に式するからな」 「大忙しだ…あ、それからお母さんにお父さん寂しいみたいだから、早めに仕事辞めて、この家からお嫁に行ったら?って言われたの。そうしてもイイ?」 「気が済むようにしたらいいよ。どうせなら家も考えないとな…1DKと1LDKじゃ狭いし…戸建てがいい…建て売りでいいから」 「それも考えないと…おやすみの間、一緒に考えて見に行ったりしてみる?」 「エッチなこといっぱいしながら…ね」 色々大変な事になりそうです。
|